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コンペイトウブルーの明日

自律神経失調症になってしまった私の他愛のない毎日

私と婚約者

こんばんは、紫陽です。

今日はぽかぽかの春の陽気を感じられる1日でした。
どの季節もそれなりに好きですが、やっぱり過ごしやすい春が一番好きです。
皆さんはいかがでしょう?

さてさて、今日は婚約者とのことについて話してみます。

私の婚約者は、7歳年上の兄貴分です。
歳が離れている分、喧嘩が喧嘩になりません。大体、婚約者が折れ、あとには、正面衝突できなくて燻ったままの私が残されます。
喧嘩するほど仲が良いとはよく言いますが、ウチはそんな風にはならなさそうです。せめて、喧嘩しなくても仲が良い、くらいでいたいものですね。

婚約者と出会ったのは、大学入学してすぐの春でした。
その頃はまだ幼い恋をしていた私は、高校時代に大切に感じていた相棒に振られたことが反動となり、深く考えずに、甘えられる対象を求めてばかりいました。
大学入学後すぐに付き合った人は、私と同い年の妹さんがいるような人でした。
私のオタクに対する許容範囲の広さと特徴的な声に興味を持ったようで、アニメやマンガの話をしていても許される楽な存在でもありましたが、その反面、短命な恋でもありました。
振られた理由は、未だによくわからないでいます。
今はその人も身を固めて姉さん女房がいるそうな。

婚約者がまだ恋人になる前くらいから、私の身には災難のような事をはじめ、色んなことがありました。
私の人生において、1番波瀾に満ちた時間が大きく横たわっていました。

まずは、恋愛感情を一切抱いていない先輩から密室で無理やりキスをされ、ちょっとした軟禁状態にされました。
後で聞いたら、「ギャルゲだと抵抗=して欲しいってことみたいだったし、嫌がっても何度か回数重ねれば好感度上がるよ?」だそうで。
さすがにギャルゲはしたことないのでわかりませんが、マジで鬼畜です。
二次元での出来事を三次元に持ち込んで成功した例なんてレアだろ、超レア!
マジふざけんな、と思いました。

ちょっと変だけど親切な先輩程度にしか思っていなかったヤツは、執行部の関係で会う機会は多く、業務のことで相談があるから1人で来てくれと言われて相手方の部室に行ったらそんな目に遭いました。
その直後言われたのは、付き合ってることにしていいよね?という一言。
私の意志や了解がほとんどない世界の話でした。
まぁ、その数年後には半密室で強姦未遂が起こるわけですが……ほんと、こういうことって知り合いだから大丈夫と思って油断したらダメなんですよね、ホント。デートDVとかの講演聞くと本当に理解します。
私の場合、デートですらなかったけど。

誰にも打ち明けられず、みんなに知られるのも怖くて、それまでと少しも変わらないように、振る舞い続けました。
精神的には人生において1番病んでた時期かもしれません。
何が普通でそうでないのか、本当の自分と盾になってくれる自分とがいて、今思い出しても気持ちが悪いです。

しかし、そのうち、とあるトラブルで業務に支障が出るようになり、「付き合ってることにされている」ことをメンバーに説明するも軟禁状態のことなんか反応が怖くて話せずにいたため、きちんと伝わらず信頼していた先輩たちと溝ができました。

そんな時、今の婚約者がたくさん相談に乗ってくれたのです。
最初は執行部でのギクシャクした関係でのことを相談したり、先輩たちには聞きにくくなった業務の話をしていました。
そのうち、徹夜明けで一緒に部室にいた日に頭がこんがらがっていたのか、自分が虫ケラみたいなヤツにされたことやその相手を殺したいくらい憎んでること、復讐してやりたいと思ってることをうっかり熱弁して、こんな汚い私と一緒にいちゃダメですよって話しちゃうんですよね、バカですよね。

すると怒られちゃうんですね。
その当時、児童相談所で勤めていた婚約者は、このテの話に敏感で火がついたのかもしれません。
大切な後輩がそんな目に遭ってるとか嫌だと言われいろいろと話を聞かされ、公正されたのか、トゲトゲしたものが抜け始め、いっぱいあった角が削られていき、だいぶ人格が丸くなりました。
そのせいで虚勢を張らなくなったから、怖いものが増えました。

そんなある日、ヤツとの関係を断ち切るために好きな人ができたと言い、振りました。
殴られるんじゃないかとか、また無理やり何かされるんじゃないかと思ってすごく怖くて脚がガクブルで、ヤツが去ってからも震えてて、婚約者に報告するために会ったら遅れてやってきた涙で言葉が全部流れていきました。

最初は殺さずとも、騙して良いように使ってやる、くらいの気概でいたのに、情けないものです。

その後少しして、婚約者と付き合い始めます。
今から約6年前くらいの話です。
付き合い始めてからも波瀾万丈。
婚約者の家族事情や、過去の恋愛騒動、私と彼との間の大問題。
6年の間にここに収まりきれないくらいのことが次々に起こり、私は受容するためにますます角を削らざるを得ませんでした。

それと同時に一時期は別れた方が良いのかなと本気で悩んだこともありました。

けど、ここで別れてしまったら、彼も私もそれぞれにまた同じことを繰り返しかねないと強く思うこともあり、今に至っています。

これだけ書くと、まるで義理や人情だけで愛情がないかのようですが、ちゃんと大好きです。
元気で長生きしてくれなきゃ困るし、汚れきって腐っていた私を必死に立て直してくれた優しさとか、私のことを猫可愛がりして甘やかしてくれるところも、機嫌が悪い私を宥める時の顔も、私のために一生懸命になってくれるところも全部全部私だけのものにしたいくらい大好きです。

けど、それなのに、これから2人で幸せな家庭を一緒に築けていけるかなーと時々不安になる日もあります。これがマリッジブルーなのですかね?

たった6年じゃ分かり合えなくて当然だけど、あと60年一緒にいたら、きっと分かり合える日がちゃんとくると信じて、5月には同じ苗字になる予定です。
多分、順当にいけば、歳上である婚約者のほうが先にお迎えが来てしまうんだと思うけど、できれば死ぬ時まで一緒にいられたらいいなぁ。

そんなことを考えながら、今夜もまた1日の終わりを実感するのです。
あんまりロマンチックな話はなくて申し訳ないのですが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
皆さんにとって、素敵な夜となりますように。